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静寂なメコン川と時を超える寺院、ラオス

【基本情報】
国名       ラオス人民民主共和国
首都    ヴィエンチャン
公用語   ラーオ語
通貨    キープ(キップ。Kip)(LAK)
入国    出入国カード
 
 

ASEAN唯一の内陸国で日本の本州とほぼ同じ面積、国土の約70%を
山岳や高原が占めている。人口は約742.5万人、平均年齢は約24歳(男23.7歳、女24.4歳)、
因みに日本の平均年齢48.6歳(男47.2歳、女50歳)、人口の半分以上が25歳未満の
若者で55歳未満の国民が91%を占める。

人口の70%が農業に従事する一方、山岳地帯の特性を活かした産業も盛んで銅・金・銀などの
鉱物資源も豊富、レアメタルの産地としても注目される。
また国を縦断するメコン川、高低差のある地形は水力発電に向いており
「東南アジアのバッテリー」と呼ばれ隣接国へ電気を輸出。
売電と鉱物産業だけで輸出産品全体の半分を占め、山岳地帯の強みを十分に発揮している。

人口の 3 分の 2 が仏教徒(66.8%)でそれ以外はアニミズムなどを信仰。
アニムズムとは生き物だけでなく、木、川、石でも全てのものには精霊が
宿っているという精霊信仰のこと。日本の神道(神社)がそれに近い信仰。
精霊信仰を持っていてもお寺にもお参りに行くのは珍しくないというのも日本的だ。