HOME | マレーシア

多文化の融合と熱帯の宝石、マレーシア

【基本情報】
国名    マレーシア
首都    クアラルンプール
公用語   マレー語、英語(準公用語)
入国    マレーシアデジタルアライバルカード(こちら)

赤道近く熱帯雨林気候に属し気候は一年を通じて高温多湿で四季はなく
平均気温は21℃から32℃だが夜は涼しく、日本の熱帯夜より過ごしやすい。
国土面積は日本よりひとまわり小さい約33万㎢(日本の約 9 割弱)。
マレー半島と世界最古の熱帯雨林が広がるボルネオ島北部から成り立つ。
公用語はマレー語だが、イギリス統治下1967年まで英語が公用語だった
歴史的背景があるため現在も異なる民族で会話するときの共通語として
英語を用いている(英語を母国語としない88カ国の英語力ランキングでアジアで1位、全体で22位、日本は49位)。

ゴム、パーム油、錫、原油、天然ガスなどの天然資源に恵まれる一方、 工業化とIT政策を促進、ASEAN内ではシンガポールと
ブルネイに次ぐ経済力で一人当たりのGDPはタイの2倍近い。

今も英連邦の加盟国で世界的に珍しい君主制を撮っている。
何が珍しいかといえばマレーシアには13州と3つの連邦特別区があり、
9州にはスルタンがおり、国王は持ち回りで5年の任期で選ばれる。
つまり5年毎に国王が変わる輪番制で王制をしいている。イスラム国家だが
華人や外国人は飲酒、豚肉OK。マレー系、華人系、インド系など多くの民族は
各々を尊重し実にさまざまな魅力、多様性にあふれた国。