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ファラオの遺産とナイルの輝き、神秘のエジプト

【基本情報】
国名       エジプト・アラブ共和国
首都    カイロ
公用語   アラビア語、観光地では英語が通じやすい
通貨    エジプト・ポンド (£)(EGP)
入国    アライバルVISA(入国時)、出入国カード
      公用パスポートをお持ちの方は
      エジプト大使館へご確認ください
 

アラブ最大の人口(1億超)、アラブ連盟本部(加盟国21カ国)が置かれ外交面、
文化面(文学や映画、ドラマなど)でアラブ諸国に大きな影響を持つ。
アフリカ大陸北東端に位置、地中海と紅海に面し国土面積は日本の約2.7倍、
国土のほとんどは砂漠で利用されているのはナイル川沿いを中心に5%程度。
主食はアエーシと呼ばれる平たいパンとお米(日本と同じジャポニカ米)。
大都市の治安は比較的良好、日中暑いためか多くのエジプト人は
夜行性で街中は深夜までにぎわっている。エキゾチックな街並みと古代遺跡、
幻想的な自然など観光要素に溢れた国。

「アフリカ最大の都市」カイロ/ギザ
エジプトといえばピラミッド。その大きさと神秘的な四角錐にあなたは圧倒されるだろう。空港から町の中心までは約15kmほど。主要の観光スポットは中心地から約5km圏内に位置しアクセスも良い。一度は耳にしたことがあるであろう、モハメドアリモスクやエジプト考古博物館は此処にある。手始めにこの地でエジプトの歴史に触れ、ドラマを感じながら散策する贅沢な旅でもどうだろうか。

「かつて古代エジプトの首都として栄えた地」ルクソール
1979年、この地は「古代都市テーベとその墓地遺跡」の名で世界遺産(文化遺産)に登録されている。ルクソールはナイル川を境に東岸・西岸に分けられる。東岸にはカルナック神殿やルクソール神殿、西岸には王家の谷にあるツタンカーメンの墓など数多くの遺跡や墓が残っている。考古学的価値が高い地域と言われており、美しいレリーフや神秘的な遺跡の数々を堪能できるだろう。
 

「ヌビア独特の文化が残る特別な場所」アスワン
ルクソールから約200km南の位置にあるアスワン。ここはヌビア地方の中心部であり、ヌビアの文化が残る特別な地。独特な建築技術や言語などヌビア人ならではの文化に新たな発見があるだろう。主要観光スポットであるイシス神殿にはボードで移動する。観光後は夕日に照らされるナイル川を帆船で遊覧するのもおすすめだ。

「エジプト最南端にある巨大神殿」アブシンベル
アスワンから更に約300km南の位置にあるアブシンベルエジプトの世界遺産といえばアブシンベル大神殿。スケールの大きさは圧巻。エジプト新王国第19王朝のファラオの偉大さを感じ取れる、人気の観光スポットだ。アブシンベルには世界最大の人造湖「ナセル湖」があり、早朝と夕方で、神殿と湖の雰囲気が大きく変わるのも特徴的だ。